2009年4月14日

江戸という財産

こんばんわ!
カフェごっこに参加させて頂き、次なる目標を新たに、にょけの育成と発展を掲げて、今日も焦げ茶をすするじっぺいです♪

ちなみに今日の焦げ茶は百草水♪


最近、東海道品川宿の品川手づくり市が盛り上がっているそうです♪

発案されたのは、鬼子母神の手創り市に参加されていた、‘クロモンカフェ’のオーナーさん御夫妻だそうで、ちとうろ覚えなのですが、素敵な繋がりです。

鬼子母神の手創り市で出会ったKEIさんが、品川手づくり市を紹介して下さいました。ありがとうございます♪


では五街道で最も重要な東海道の第一宿場、品川で手作り市が熱いとなれば、同じ五街道の日光街道にある最初の宿場町、千住はどうなのでしょうか…?

相方のちいさんが調べたところ、北千住に程ない亀有で‘ひょうたんカフェ’さんのオーナーさんが手作り市を始めているとのこと!

同じまるやアーティストのSeed.さんが出展されるそうで、近々、行ってみたいと思います♪



さて、もうおわかりの方もいるかも知れません。

実はにょけたちの整備する釜と倉の街道、窯倉街道は、既ににょけ的な人たちの手によって、少しずつその姿が生まれてきていたりするのです。

‘江戸の母’、川越でのインスピレーションを始まりに、ちゃこさん、まるやさん、千石空房さん、ラグロットさん、ホッピンフロッグさんとの出会いを通して、次々に華やいでいく倉(お店)の数々♪

そしてそこに集まる若い職人さんたちの無数の窯(工房)!

そしてその発表の場である様々な楽市楽座

それぞれのお店やイベントの成立する条件を支えているのは、江戸の大名屋敷跡に出来た大学や教育機関、学生街や、都市整備の中で配置された寺社仏閣とその町並み。

まるやさんは甲州街道沿いに並ぶ、国際基督教大学や国立天文台、富士重工といった大学機関や航空関係の機関を元に発展してきた町並みの北部に存在し、ホッピンフロッグさんは加賀百万石の東京大学の菊坂下、千石空房さんの近くには東京大学の植物園である小石川植物園と東洋大学、そして東洋大学はちゃこさんのある川越にもキャンパスがあり…


鬼子母神に品川神社の手作りイベント、江戸時代から栄える上野寛永寺、浅草浅草寺…


なんとなんと!
私たちの‘今’を支えているのが、晩年の徳川家康の右腕であった藤堂高虎の町割、左腕であった天海聖人の五行に基づく寺社領の整備といった、江戸徳川三百年の町割(まちづくり)とそれが育んだ歴史が土台だったりするのです♪

(藤堂高虎の下屋敷には、かつて染井吉野発祥の地であった染井の園芸村があり、その坂下には‘洞穴’ラグロットさん…!
ちなみにラグロットさんは、下は洞穴、上はアカリと素敵なネーミング♪)

(…えっ?藤堂高虎の上屋敷?
やだなぁ〜♪上野じゃないですか!←どうしても言いたかったじっぺい♪笑)


中山道の宿場町、板橋には、手作り市は生まれるのでしょうか?
内藤新宿(つまり新宿)を挟んで、甲州街道沿いでは何が出来るのでしょうか?

そして焦げ茶の道はいずこに…???


にょけの尽きない謎と江戸という財産は、密接な繋がりを持ちながら、現代の東京を水の都へと、甦らせるのかもしれません…!?


はてな?
では東京オリンピックと町並み、焦げ茶、窯、倉、そして街道…

謎解きは誰の手に…???



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