こんにちわ!
今日はすごい変化の激しい天気です♪
呑気に窓を開けていたら、横殴りの雨に洗濯物ごとさらされたじっぺいです。
今日は私たちの掲げる‘にょけ’という言葉について、もうちょっときちんと話した方がいいような気がして、この機に言及しておくことで、今後の負担をちょっと減らしたいなぁ…なんて考えていたり…♪笑
実は私たち、以前は‘にょけクリエイション’という名前を名乗っておりました♪なぜ‘にょけクリエイション’と名乗っていたのかと言いますと、
『にょけを創る』
という意味を、自分たちの活動に持たせたかったからなのです。
つまり‘にょけ’は、元々は作品名というより、‘概念’なのです。
『家の如し、と描いてにょけ』
血の繋がり以上に絆を大切に想い、都市的な家族の形態で生活を営み、共同体に包み込まれるように穏やかに暮らせる日々と、それを実現した‘ふしくれ’たちが元となる‘にょけ’たち。
それはほんの少し私たちが努力すれば手の届く、実現可能な生き方であり、現実の世界なのだと、私たちは捉えています。
ですからわたしたちがにょけたちを描くとき、わたしたちは常に作品のモチーフに、実際の出来事や活動を土台に描き、目にされた方に「なんとなく手が届きそうな世界観だなぁ♪」と感じてもらえるように、現実のわたしたちの活動である‘結い’と絡めながら描いています。
‘からくり絵巻’はゼロから作るフィクションだけに、なおさらリアリティが必要だとも思いますし、
『単にフィクションばかりを作って、それを消費しているだけでいい時代のわけがない!!』
という環境や人口の問題から来る危機意識も、あるのです。
からくり絵巻は和紙をたくさん使いますが、それでも「表現を通して、価値観の変容を促す」ということが、一番エコロジーな世界へと繋がり易い道なのではないか、という思いも私たちの出発点にはありますから、住みやすいエコロジーな世界のビジョンを示すことなく、あれこれと問題についてばかり言及して、聞いている人たちが辛くなってしまわないように、なるたけ間口の広い、そしてわかりやすい形で、
「こんな世界を実現することが、私たちには可能だと思うんです♪」
というメッセージとビジョン、それにそれらを具体化する活動である‘結い’と‘からくり絵巻’、それに‘焦げ茶’を、私たちもにょけの一員として、続けていきたい、発信していきたいと思っています♪
(これが、じっぺいの名詞に記される、「焦げ茶のみ からくり絵巻き 結いまわる」の意味なのです♪)
ちょっとだけ高尚(笑)な言い方をすると、‘アルテルモンディアリズム(オルタナティブグローバリゼーション)’、超民主主義的とでも言うのかな?にょけとその世界は…?
小じっぺいも始めてこちらの世界に来た時から、いきなり「おりぇたちはにょけ!」と名乗っているのは、そういうわけだったりするのです。
ひゃっほ〜〜〜〜っ!!
2009年4月14日
‘にょけ’という言葉の意味
ラベル: Art, environmental problem, global issue, WorldAction, にょけ, 環境, 自己紹介, 創作
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