みなさんは、誰かと会話する時に、
「話の速度が速い…!!」
と言われる方ですか???
それとも、
「ずいぶん、ゆっくりと話すねぇ〜」
と言われる方ですか?
もしや、
「すごい論理的だね…!」
と驚かれるような話し方をされますか???
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実は、このコミュニケーションにおける会話の速度は、その人がどのようなコミュニケーションタイプなのかを知る上で、非常に重要な目安なのです。
話し方が速い方は、《視覚的に何かが見えているので、それを説明する為に速く喋ることが多い》という視覚優位(Visual、以下V)のコミュニケーションをしていることが多く、
《自分の体感覚と対話するように、ゆっくりと話す》という方は、身体感覚優位(Kinesthetic、以下K)のコミュニケーションをすることが多く、
2者の中間に属するくらいの速度で会話をする聴覚優位(Auditory、以下A)の方は、《相手の会話の内容に論理的整合性があるかをチェックしながら、会話を進める》というコミュニケーションをすることが多いのです。
きっとNLPやラーニング(学習)スタイルについて学習された方なら、
「ああ、あれね」
と思い当たられると思いますが、じっぺいが感じるところでは、コミュニケーションタイプ(代表システム)とラーニング(学習)スタイルは、どうも別の場合もあるようです。
じっぺい自身は、コミュニケーションタイプは「サインはV!」の視覚優位で、ラーニングスタイルは聴覚重視であったりします。
ですから、コミュニケーションタイプが「それいK〜!」の身体感覚優位なちいさんとは、会話の速度を出来る限りゆっくり目に落として、ペーシングを開始する必要があるわけなのです。
それゆえに自分自身もまったり出来て、会話の速度が自然と近くなる焦げ茶の時間は、とっても大事なコミュニケーションの時間となってくれるのです♪
実は、今ではとってもコミュニケーション上手な自分とちいさんも、お互いのコミュニケーションタイプが分かるまでは、会話の速度のズレから上手くラポールが築けず、お互いの理解を得られないようなコミュニケーションをしていた時期もあるのです。
みなさま、何卒、相手の方のコミュニケーションタイプは、決して無視なさらぬよう、御注意下さい!
どんなに素晴らしい話の内容でも、ペーシングが上手くいかずにラポールが築けていないと、やっぱりコミュニケーションにはなりにくいのです。
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