おはようございます♪
今日は、シナリオを書いています、じっぺいです。
今書いている『はしくれ』というシリーズは、思いつき先行で書き出したため、いまごろになって時系列の整理や話のつじつまに苦労しながら、舞台設定を決め直している最中です。
元々は、本当にただの思いつきから出発した内容で、登場人物や世界観も煮積めないまま、何度となく話を書き出してしまったので、世に出せるようなものでもなく、書いた内容を振り返って活かそうとも思えず、むしろ「書いた」という事実とフィードバックだけを基に、また1から考え直している状態です。
思えば、最初の頃のドタバタコメディシリーズは、世に溢れる物語とほとんど変わらない気がし、見せた友人からも「これは〜のシナリオか何かの手習かい?」と言われてしまって、自分でも赤面…!
やはりしっかりした着想やコンセプトをまとめきらないと、自分の網膜的なところが出てしまい、ただキャッチーなだけになってしまったシナリオを破り捨て(ゴミ箱のアイコンですが♪笑)、次に書き直したのはサイバーファンク。
ようやく書き終えて、話を振り返ってみると、近未来的な世界観で、何の経済的裏打があるのかわからない若者たちが、ひたすら質素に暮らし、最後は主人公とパートナーの恋愛物に収束されてしまい、自分でも怒り…!
「誰だっ!?こんなつまらないモンを書いたヤツはっ!…俺か!!」
と膝をがっくり…
今度こそは、と思って半年ぶりの書き直しを始め、今まで広がり過ぎた着想やストーリー、登場人物をしっかりと削り直し、何とかアウトラインが見えるか見えないか…
結局、現在のストーリーは、第一稿の「リサーチに基づいて、シビアな現実を反映したトラウマ克服記」、第ニ稿の「明るく奇想天外な青春ドタバタコメディ」、第三稿の「多元化社会(温暖化気候+2℃)を生きる資源不足のサイバーファンク」を設定だけ、もう一度洗い直してみながら、もそっとマシなお話になるように、頭を左右に捻っている状態です♪
…難しい!
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