こんにちわ〜♪
前回はフランス映画祭の「ジョニー・マッド・ドッグが見たかった〜♪」という嘆きの声が怨嗟した(大袈裟)わけですが、今日は本当の嘆きの声について…
今や、石油に次いで巨大多国籍企業が買い漁る物一つが、水資源だったりしています。
なんと!世界中の水資源を買い占めているのは、たったの4社。
フランスのスエズ社、ヴェオリア社とイギリスのテムズ社、そしてアメリカを実質的に支配している巨大軍需複合企業のベクテル社の4社です。
欧米の政治中枢にも強力なコネクションを持つこの4社は、今や世界の水資源を買い漁り、途上国の水資源を買い占めようとしています。
日本でもヴェオリア社の子会社化された西原環境の出資率を高め、日本の水資源を狙っているわけですね…
このまま行けば、今世紀半ばに深刻化してしまう水不足を前に、これら4社とそれらにコネクションを持つ一部の人々だけが巨利を貪るという、最悪の事態が訪れかねません。
日本のように、他国から大量の資源や食糧を輸入している国は、いわゆるヴァーチャル・ウォーターと呼ばれている、「輸入の前段階で大量に消費している水資源」が存在しており、将来的には日本も『深刻な水不足と食糧不足のダブルパンチ』に悩まされる可能性があるのです。
ちなみに前述のベクテル社は、「ベクテルを知らずしてアメリカを語るな」 と言われる程の巨大な影響力を持ち、ブッシュ王朝やケネディ王朝を凌ぐ「王朝の中の王朝」と呼ばれるほどの存在でありながら、〈個人の持ち会社〉という形 態を続けることで、なるたけ表舞台に立たずにアメリカ政府御用達の仕事のみを受注するというスタンスを貫いております。
レーガン政権の国務長官もこのベクテル社の社長だったりします。(こちらはより詳細な英語版となります)
(Wikipediaをご覧下さい♪)
こうした状況を踏まえると、金、コーヒー豆、石油、食料、水…と巡々に歩を進めながら、より根源的な生命の出処へと向かって、資本主義が間違った歩みを進めている側面にも気づかれると思います。
知らぬとは、恐ろしいこと…やはり一人一人が知ることが、いつか世界の全てが生まれ変わる為の原動力になると思います。
いつかこの世界を私たちの幸せのサイクルが包み込みますよ〜に♪
2009年3月14日
世界の不正を打ち破る
ラベル: environmental problem, global issue, WorldAction, にょけ, 環境, 平和
0 コメント:
コメントを投稿