例えば夢が、途方もなく遠い場所にあったとして、今日すぐには辿り着けない。
でも今日、その日の限界までは先へ進める。
そして毎日その日の限界まで進んだら、必ず夢の場所まで辿り着けるだろう。
もし駄目だったら、なんてことは考えない。はっきりと夢を見てしまったんだから、諦める方法がない。
夢は、この世界のありとあらゆる人が、最低限の幸せを得られること。それは、一日に一度は笑えるってこと。申し訳ないけれど、その世界に、拝金主義の贅沢はない。だからそれが好きな人には笑えるかは分からない。けれど、多分笑えるんじゃないかと思っている。健康と、この世界に存在する何かを愛する心さえあれば、それだけでこの世界は幸せに生きていけるだけの十分な豊かさがあるから。
どこでも走り込む車は、風を感じる気持ちよさと、草花の香りをかぐ心地よさを奪った。夜中も消えない街の明かりは、星の輝きを消した。地下から湧き上がる、あの冷たくて甘い水は、ペットボトルの水に成り代わって、唯でさえ水の足りない国から運んできている。この現状に、心から笑顔でいられるはずがない。心のどこかに、不安や、苛立ちや、憤りが静かに蓄積していく。
かといって、過去には戻れない。過去には過去の苦しみがあったから。それを乗り越えて今があることは確か。ただ、少し比重がおかしい。
私はといえば、少なくとも感情的に誰かを傷つけたり、誰かの苦しみ、痛みに鈍感になることだけはしないように、自分の方法で夢を形に出来たらと思っています。
先日、25歳になりました。私はそんなに自分の誕生日をいいものだと思えませんでした。この時期は私にとって寂しい季節でした。
でも、誕生日の日に、沢山の人から本当に温かで、心のこもった言葉をもらって、本当に幸せで、生きてきてよかったと思いました。本当にそう思えることがどんなに素晴らしいことか、身にしみて分かりました。今はもう、寂しくありません。
一緒にいてくれる家族、両両親、お姉ちゃんたち、未だ仲良くしてくれる友人、インターネットで知り合った皆さん(大切な友人です)、近所の方々……。
ありがとうございます。
まだまだ、未熟な私ですがどうぞこれからもよろしくお願いします。
感化されたブログ記事^^ちゃいらーと: 雨が描いた。
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