2008年6月8日

右手の記憶

 ・・・というか、癖のお話です。

 なんとなく、描きたいと思っているものと、紙の上に現れるものが一致しなくて、よくもやもやします。ペンを持って、紙にペン先を落とした時から、もう手が勝手にラインを描いていく感じがあるのです。手の動き、線の流れ、それがもういつも一緒なのです。子どもの時からずっと、同じラインを描いているような。窮屈そうで、退屈な線を、繰り返し繰り返しなぞっている感じ・・・。最近は、以前よりも自由に手が動くようになった気がするのですが、それでもなんだか・・・。

 ということで、左手で絵を描いてみました。そうしたら、はじめて絵を描き出したような新鮮さがありました。描きたいものも、比較的自由に出てきている感じで、絵を描くことを楽しめました。

 変なことばっかりしていますが・・・(笑)

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