夢は捨てさえしなければ叶うもんだよ。と、思ってこの方疑ったことがない。もちろん時々は不安になる時もあるけれど、大きく見れば夢を捨てるという考えを持ったことは一度もない気がします。夢が少しずつ昔と変わってくることはあっても。
今日7年ぶりに落ち着いて友人と会いました。高校卒業以来です。沢山話をして、何度も聞いた台詞が「絶対にやめない!」。聞いていていいな、と思いました。自分のやりたいことをやっていこうとすると、熱意を試されるときがある。時にはこういう声も聞こえてくる。本当に続けるの、何かを犠牲にして、わがままじゃない、みんな妥協してんのよ、と。もしくは自ら、自分がやりたいことやってるのっていけないかなぁ・・・と。その時、ただただ楽しい!と思ってやっていたことを続けていいのか、考えてしまう。今やりたいことは続けていいのか。自分のことはさておき就職した方がいいのか。親の老後はどうかとか。そこで試しにグググ〜っと自分の夢と距離をおいて、もしくはきっぱり道具を封印して、日々を過ごしてみる。もしそのまま忘れられたならそれもよし。無理して思い出さなくていいと思います。問題は忘れられなかったとき。不思議な引力が働いているかのごとく気持ちはパチーンと夢にくっついてしまうのです。離れれば離れるほど忘れられないし、気持ちは引き裂かれる感じ。もはやそこにいるのは自分ではなくって抜け殻。
それで話は初めに戻るのですが、そこまで想ってして、叶わぬ夢はないと思います。どんな事情があるにせよ、自分の手に握りしめておきさえすればきっと。ただ、20代で、とか30代までにとかは分からないですが。でも「20年、30年、つづければ誰でもプロになれるのです」とは私の父が私に宛ててくれた手紙の一節。私の場合、両親が常に私の夢の味方でした。といってもレールをあらかじめしいてくれる人たちではなかったですから、英才教育は一切されていませんので微妙に遠回りしていますが、今に至っては心の支えです。そんなに夢を追えと言われたらプレッシャーにならない?と言われたことがありますが、そんなことはなかったです。
だから夢を捨てないでいる人に叶うよ、と言いたい。その夢が誰かを幸せにするものなら尚更、自分もまわりの人も幸せになれると思います。夢を追うことで結果的に家族が犠牲になることはないと思います。
そんな今の私の夢のひとつは、友人たちと制作したいな〜と言うこと。この人たちなら意見を交換しながらとても幸せな制作が出来ると思う。でもその前に、自分の身を起こさないと。みんな、がんばろう!私は心からその夢を応援しています。
2007年12月11日
夢は叶うもんだよきっと
ラベル: 日常
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