先日、ひろのりさんに教えていただいたBBCの記事を受けて投稿します('-'*)
One Laptop per Childという計画が2002年、ニコラスネグロポンテ氏によって後進国に子供たち一人一人にパソコンを渡して沢山勉強したり、表現する機会を増やすという目的で立ち上げられました。私たちも大学のプレゼンテーションで取り上げたことがあります(内容はこちら)。そのパソコンがいよいよ発売にまでこぎつけたようです。
'$100 laptop' production begins
Linuxベースで、オープンソースを利用しているので純粋にマシンの値段だけで発売出来るんですね。このプロジェクトにはいろいろな形で協力できます。寄付も出来るし、自分の持つ技術で協力することも出来ます。何より英語が出来るとWikiに参加も出来ます。
ただ何もかも順調ではないようです。IntelがClassmateという似たようなパソコンをつくり、シェアを独占するのではないかという懸念もあるようです。それでOLPCの活動が継続できなくなるというのでIntelを起訴したようです。
Which One Laptop per Child ?
実際にOLPCを買う予定だった国も動揺しているようです。Intel側はOLPCのみを攻撃してはいないと言っていますが・・・。OLPCに使っているCPUはAMDのもので、このAMDは過去にIntelとの市場争いで負けています。それで現在Intelの独占状態になっているのですが・・・。このふたつの比較も記事の最後にあるので参考までに。
2007年7月25日
One Laptop per Child Project
ラベル: global issue, open source, Ubuntu, 雑感, 紹介, 平和
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